東西南北見ブ録

誰だってスーパーヒーロー

演出って素晴らしい 〜伝えたいことがあるんだ〜

8月15日。関ジャニ∞のジャム魂 東京公演に行ってきました。

NEWS以外では人生初のライブ。

 

丸山担の友達からお誘いをもらった時は、正直ついていけるか不安があったのですが、

会場に着いた時からはもうワクワクが止まらなくて。

 

席はステージの真横の、スタンドの前から10列目という…。

 

近っ!

 

ロッコの乗り降りが、本当に目の前で行われていて。

 

盛り上がらないわけがない!

 

結果、周りのエイターさんよりもはしゃいでいたように思います。

 

ちなみに、丸山さんと大倉さんにファンサをいただきました…。

 

丸山さんのエアハグに、崩れ落ちる友人と、友人よりも喜んで飛び跳ねる私…😅

 

大倉さんは誰彼構わず投げキッス…。

もちろん私も被弾しました…。

 

 

とまあ、とにかく楽しかったライブの中で、私の印象に残ったのはやはり

 

演出!!!!

 

もうこれは職業病みたいなもので…。

 

なぜそこまで演出に反応するのか?

 

それは、私が大学で専攻している学問分野だから…!

 

演出について何か気付きがあると、私の中の竹原ピストルが「よー、そこの若いの、俺の言うことを聞いてくれ!」って言い出すのです。

 

だから今回も、気付けばステージ上のセットの動きや、照明、特効、スタッフさんの動きに目がいってしまって。

 

いったい何度渋谷すばるの見せ場を見逃したことか…(キャーっていう周りの反応にスクリーンを見るも手遅れだった…)

 

というわけで、エイトのライブで特に気に入った演出について書きたいと思います。

  演出って、セトリやステージングはもちろん、衣装や、トークの流れ、移動、小道具…、コンサートを構成するすべての要素が関わっていて。全てのものがメッセージ性を持っていて…。

奥が深いのです。いくらでも考察できてしまうのです。

 

なんて言いながらも、所詮学び始めのペーペーが考察するわけで。

エイトについての予備知識もほとんどなく。

だいいち、演出ってのは気付かれないほど自然になっているのが良いわけで。

 

だから一曲だけね、考察するよ。

 

他にも知りたい人はきっとそのうち発売されるDVDで考察してくれ!私もするから!!

 

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宇宙を目指したライオン

 

前述の通り、エイトについての予備知識は少ないもので。

ジャムは聴き込んで行ったけれど、他は有名なA面とかしか知らなくて。

 

んで、3曲目にコレが来た。

 

イントロは、ステージ上にある照明の機械が降りてくるのを呆然と見つめていましたね。多分ここのタイミングで降りてきたと記憶している。

何に使うんやろ?って感じで興味津々で。

 

Aメロが始まり、「あー、好きなタイプのやつや!」と興奮。

歌詞だけ聞けばテゴマスで歌ってそうなのに、この曲はエイトにしか歌えないな、と思った。

バンドの感じがとても良い。TOKIO兄さんが歌ってそう、とも思ったけど、あの人達はサーカス団の檻の中になんていない、初めから草原にいそうだな、って思って。

 

そういうのは別にどうでもよくて、演出の話よ。

 

サビに入りましてね、ライオンが世界を見たいと走り出すわけです。

 

その時の照明が、緑と黄色で。

 

はぁぁぁ〜〜〜!!

 

草原とライオンかよ!!!

 

瞬時にそう思った。

NEWSならきっと、スクリーンにライオンを映し出すタイミング。

ここで、照明の力だけで世界観を創り出すなんて、思いもよらなかった。

 

しかも、ご丁寧にも、ライトに高低差や強弱をつけて。

緑が下に、黄色が上に。

黄色を中心に、緑を周りに。

 

まるで、草原の中にライオンがいるように。

 

照明器具が降りてきたのは、この絶妙な描写をするためだったのです。

 

ライトをつけるタイミングも、サーカステントの檻を壊して、逃げたあたりからだったと思う。

 

…天才かよ!

 

この演出考えた人天才かよ!!

 

NEWSのNEVERLANDでも演出さんが天才だと思ったけど、エイトも凄く良かった。

 

もっとちゃんと予習していけば良かったなぁ、って後悔したくらい。

 

曲名とか、歌詞とか、作詞家・作曲家さんが込めた想い、なんてのを知っていたら、きっともっと気付くことが多かったライブになったんだろうなぁ、って思うと悔しいですね。

 

だから、DVDが出たらもう一度考察したいです。

NEVERLANDの考察もしたいので忙しいですね!笑

 

あと演出面で言えば、えげつないでのラップバトルで、村上くん以外は左右に分かれて、バトルする2人がトロッコで中央に運ばれてくるのが好きでしたね。

ポケモンバトルで「君に決めた!」ってやる感じ?良いよね、テンション上がったわ〜。笑笑

 

最後に、NEWSとエイトのライブの違いをメモっておこう。

 

・セットがシンプル

バンドセットがあるからだとは思うけど、NEWSのゴテゴテなファンタジーセットに慣れていた私には衝撃的なシンプルさだった…w

 

・ステージドリンクが丸見え

これもバンドならではだよね。手元に置いてあるのが凄く新鮮だった。

 

・スタッフさんの行き来が見える

ギターの交換だったり、楽器に繋いだコードの確認だったりでステージ上にスタッフさんの姿が…。NEWSでは起こりえないから面白かった。

 

・7分割スクリーンは収納式

これは今回だけなのかもしれないけど。バンドセットの後ろにあって、7分割で見せたい時だけせり上がってくる。

 

・天井カメラの存在

これもバンドならでは。ドラムを上から映し出すのに使っていて。大倉くんが仰ぎ見てて死ぬかと思った。

 

ここまでステージング(裏方)についてしか話していないのヤバイね。職業病怖いね。

 

・曲間にトーク

バンドの準備で空く時間を、トークで回すエイト。ポンポン次に行くNEWSとは違って面白い特徴。

 

トークになると声が小さい

バンドの音が大きくてそう感じたのかもしれないけど。NEWSの、トークになるとムダに声を張り上げるパツキンの子がいないから変な感じだった。笑

 

トークが速い

エイトさんは頭がいいなって。話の飛び方が凄く面白かった。

 

・C&Rも速い

S.E.V.E.N転びE.I.G.H.T起きとか言えなかったもん。

 

・人数が多い

4人でも目が足りないって思うのに、7人だなんて…。みんなどうやって見てるの!?

 

・ソロという形がない

今回は歳上・歳下で分かれての歌(Answer,ノスタルジア)という形を取っていて。一人きりのソロも見てみたいなぁって思った。

 

・ハモリのバリエーション

ぶっちゃけ、声の聞き分けがまだ出来てないんだけど、人数多いと色んな歌い方できて良いなぁって。

 

他にも、想像以上に踊っててカッコ良かったとか、みんな丸に対してのいじりが凄いとか、亮ちゃんの照れ笑いが可愛いかったとか、大倉くんがエロすぎて罪な男だったとか、ヨコの流し目が美人だったとか、村上くんは楽器してるときは真顔だとか、ヤスのダンスが好きなやつだったとか、すばるさんの目が大きいとか、気付いたことはたくさんあったけど、

 

めちゃくちゃ楽しかったです!!

 

来年も出来ることなら入りたいです!!

 

それまでたくさん勉強しておきます!!!

 

以上!笑

 

バイバイ✨