コードブルー担のひとりごと。
今夏、私の心を掴んで離さないドラマ・コードブルー。
最終回目前にして、演出関連の下書きが溜まったので消化させてくれ…!
という自己満メモブログです。
演出って、セトリやステージングはもちろん、衣装や、トークの流れ、移動、小道具…、コンサートを構成するすべての要素が関わっていて。全てのものがメッセージ性を持っていて…。
奥が深いのです。いくらでも考察できてしまうのです。
と、以前の関ジャニ∞のジャム魂の演出レポでも書きましたが。
ドラマの演出だって凄いんだぜぃ?(スギちゃん風)
だから、本編の内容に関する演出の考察は時間がかかりすぎるので、ここではしません。
じゃあ何の考察かって??
エンドロールの映像ですよ!!
あのわずか1分50秒の間に、重要なメッセージが詰められているんです。
本編が終わったからって、チャンネル変えるのはやめて下さい!
ここでは、そんなエンドロールに込められた演出の中でも、First、Secondシーズンからメッセージを引き継いでいるものについて書きたいと思います。
______________________________________
フライトドクターとしての成長
この“成長”が窺えるのは、ドクターヘリとのシーン。
season1では、
見上げ、追いかける対象だったドクターヘリ。
フェローとして、フライトドクターを目指し奮闘する姿を表しています。
season2では、
やって来るドクターヘリを迎え入れ、ともに歩く。
ドクターとしての自信もつき、現場で「使える」レベルになったことを表す。
season1では走っていたのに対し、歩くことで、冷静な判断ができる落ち着きが出て来たことが感じられます。
そして、season3。
倉庫の中からヘリとともに飛び出し、ヘリの前を走る。
ドクターとして後輩フェローを教育する身となり、責任感を持って救命チームを引っ張る。
ラストシーンでヘリと違う方向に向かうのは、これからの彼らの進路が関わっているのかなぁ、とも思います。
______________________________________
鏡の演出
season1では、
ただ複製として利用してた鏡の演出が、
season3では
実物が動いて鏡の中と異なる動きをする。(語彙力)
プライベートなどとの切り替えがつけられるようになった、客観視できるようになった、といったことが表現されています。
_____________________________________
スクリーン
毎回の放送内容のダイジェストを映しだすスクリーン。
season1、2では、ヘリに投影していましたが、
season3では、キャストのフォルムに投影。
頭で考えられるようになったことを表しているのかなぁ、と思います。
______________________________________
この他にも、たくさんの仕掛けがされています。
皆さんも是非、エンドロール・演出に着目して見て下さい!
ドラマが2倍も3倍も楽しめます!!
でもコードブルー初めっから見てないしなぁ…って方!!
FODで無料で見られますので是非!(お前はフジテレビの回し者か)
あ、あともう一個だけ!
劇中で使われるスマホのホーム画面やパソコンのデスクトップ。EMSのメンバーが、どれだけドクターヘリに誇りを持っているかが伝わって来ますね。
今回はドラマ・コードブルーを取り上げましたが、映画でもエンドロールにお茶目な仕掛けがされていることもあります。
だから、映画館で、まだ暗い中で立つ人が本当に腹が立つ!制作側はここまで考えてんねん、気付けやっ!ってなるw
シゲのマーニー事件もそういうことなんだろうなぁ〜って思うわけです(シゲはそれで怒っているわけではない)
こういう仕掛けに気付くの楽しくないですか!?(テンション上がってきた)
こういう仕掛けに気付ける人でいたいし、いつかは仕掛けられる人になりたい。
そう思って日々勉強しています。
では、そろそろ最終回が始まるので。
アディオス!(^ ^)